取組み内容

2013年より毎年、夏休み期間に全国から応募参加した小学生(1年生~6年生)を対象に「小学生夏休み社会教室」を実施しています。

本企画の目的は、これからの社会を担うこどもたちに現代社会の実態を知ることをとおして、これからの豊かな社会の構築への取り組みに対する意識を深めてもらうことにあります。

内容は、ケース(経営事例)の学習をとおして、「企業による製品開発・イノベーション・マーケティング・社会貢献(社会的責任)」や「税の役割・国の財政および世界の諸国の実情」等を取り上げてきました。

また本企画の開催にあたっては多くの企業からの協賛・協力をいただいており、こうした初等教育の重要性と社会貢献への理解を深めていただいております。

2018年は 「“働く”ことの大切さを考える -こどもたちのための“働き方改革”入門-」として、「働くことの意味」、「労働と社会の関係」、「将来就きたい職業」、「これからの新しい働き方」についてこどもたちの視点から考え、学びました。
2019年は「くらしのなかの税を学ぶ -こどもたちのための租税入門-」として、「税とは何か」、「税によって支えられる現代社会」、「税に関する国際比較」について学びました。こどもたちにはまだ身近なテーマではない「税」に触れることで、現代経済社会の仕組みを学びました。