取組み内容

わが公共政策大学院ガバナンス研究科は、政治・行政に携わる人、市民社会の担い手である市民、企業人、非営利組織の職員、公共政策分野でのキャリアを目指す人を対象に、高度な専門知識と政策立案能力、地域における調整力と問題解決能力及び国際的な視野を備えた職業人を育成することを目的としています。

SDGsは全てのステークホルダーが協同して実行するもので、公共政策の立案、実施、評価とも深い関係にあります。このことから本研究科では、2019年度より科目「SDGs とガバナンス」を開講しています。オムニバス形式の授業で分野毎あるいは分野横断的に、様々な視点からSDGsについて学び、全体像と個々人の関わり方について考察し行動するための基礎を養うこととしています。

講師には本研究科の源由理子教授、木村俊介教授、辻をはじめ、国、地方公共団体、民間企業、国際援助機関、経済団体、研究機関などの方々にご協力いただいてきております。2020年度は新型コロナの影響もあり対面授業の回は限定的でしたが、オンライン授業でも学生からの活発な質疑が行われるとともに、期末には各学生からのプレゼンテーションと討議も行い個性的な取組が共有されました。

授業風景