取組み内容

和泉ボランティアセンターでは、大学生とキャンパス周辺の方とが関わる活動を、様々な団体・施設と協力しながら行っています。

「杉並福祉会館まつり」は、30年以上続く福祉施設でのお祭りです。子どもから大人まで幅広い年代の方が来場されますが「子どもが楽しめるスペースが少ないので何か大学生に企画してもらえないか」と声をかけていただいたことがきっかけで、誰もが一緒に楽しめるゲームコーナーを出展したり、音楽演奏をして一緒に歌ったり手を叩いたりしながら楽しい時間を過ごしています。

「お茶会」は、高齢者の方々が少しでも外に出て、地域の人や取り組みを知るきっかけになればとの思いで、年数回、お茶を飲みながら交流する企画です。テーマを設けて歓談したり、時には一緒に歌いながら簡単な手遊びをしたりと、毎回学生たちが季節に応じた企画を考え準備しています。

他にも、少しでもボランティアやパラリンピックを身近に感じてもらえるよう、明大前駅が最寄の高校で大学生のボランティア体験を紹介したり、明大祭などで「ボッチャ」を体験してもらう活動も行ってきました。

活動の時期や内容、参加する大学生はそれぞれ異なりますが、どの活動においても印象的なのは、関わる人たちや、学生たちの生き生きとした表情や姿です。一緒に楽しい時間を過ごしたい、という学生のまっすぐな思いは,活動を通じて地域の方に伝わっていると期待しています。これからも様々な活動を通じて、多くの方々と関わる機会を持ち続けていきたいと考えています。

高校生にボランティア体験を話す大学生
交流する学生と地域の方
歌と手遊びを楽しむ学生と参加者
地域のお祭りに出展
ボッチャを体験する子どもたち