取組み内容
所ゼミは海外校とオンラインを通じた国際協働研究と学習交流会を実施しています。
22年10月、メキシコ・グアダラハラ大学の学生・教員と共に「Sustainable Development Goals and Environmental Protection:Challenges and Perspectives in Mexico and Japan」という書籍を刊行しました(総337ページ)。
出版にあたって日本・メキシコ両政府の共同友好基金から助成を受けました。同年11月、駐日メキシコ大使館で出版記念講演会を実施し、執筆者の所ゼミ生12名が登壇しました(のちに商学部学生表彰)。
22~23年には国際教育教材『SDGs入門:日本とメキシコから共に学ぶ』を所ゼミ生全員で製作しました。内容は貧困・格差(フェアトレード、児童労働)、食料問題(フードロス、フードバンク)、多文化共生、海洋資源保全を取り上げました(総70ページ)。
この教材(150部)は日本メキシコ学院の小・中・高校生に送られました。これらの活動は(一財)心豊かな社会をつくるための子ども教育財団による助成で実現しました。
23年6月、教材を活用して同学院の小・中学生と所ゼミ生の総勢120名で学習交流会を実施し、SDGsについて学び合いました。
所ゼミでは、実践的な学びを通じて、グローバルリーダーシップの養成とグローバルイシューの解決能力の向上を目指しています。