取組み内容

奥山雅之ゼミナールでは、SDGsに貢献する活動として、「研究」と「実践」を両輪とした取り組みを行っています。
研究活動としては、2023年度には「SDGsとパーパス」、2024年度には「SDGsとオープンイノベーション」をテーマに研究を進め、毎年論文を発表。「第10回 SDGs学生小論文アワードby住友理工」で大賞を受賞した論文「プロデューサーシップで推進する地域のオープンイノベーション」では、福井県南越前町の特産品「吊るし柿」の販売促進を目的とした実証実験を通じ、プロデューサーの役割が地域産業の開発・発展において重要であることを示しました。「『思いやり』からはじまるオープンイノベーションと地域創生」でも同優秀賞を受賞しました。
実践活動としては、福島県大熊町の地域資源である絵本やキウイフルーツを活用したプレイスブランディングを企画し、「観光まちづくりコンテスト」でグランプリを受賞。この企画の第一歩として、資源のアップサイクルと地域活性化をテーマとしたイベント「エシカルデザインウィーク東京2024」に出展、キウイフルーツの枝を活用したリース作りのワークショップを開催しました。

奧山雅之ゼミナール
ヤマハ発動機「リジェラボ」共創イベントにてアワード大賞論文を発表(テーマ:プロデューサーシップで推進する地域のオープンイノベーション)
キウイフルーツの枝のアップサイクル(不要な枝の伐採作業)
「大学生観光まちづくりコンテスト」グランプリ受賞
「エシカルデザインウィーク東京2024」への出展