取組み内容
日本人学生の5人に1人が悩む「生理の貧困」について正しい知識を学ぶため,近畿大学付属病院産婦人科の藤田由布医師をお招きし,講演会および交流会を開催しました。
当イベント主旨
①生理や子宮頸癌を中心とした,広く知られていない婦人科系の問題について正しい知識を広めること
②友人同士で気軽に生理に関連する話ができる関係性や環境を作ること
第一部では,中野キャンパス5階ホールでの対面形式と,YouTubeライブ配信を同時におこなうハイブリッド型で実施し,キャンパス内外問わず,様々な場所から学生が参加しました。安心して婦人科へ来てほしい,なんでも相談してほしいという藤田医師の気持ちが溢れた聴講イベントとなりました。
第二部の藤田医師と学生の交流会では,参加者が自分の生理や婦人科受診の経験を話し,より具体的な問題を先生に質問をすることで,女性の身体で起こる,放っておいてはいけない諸問題を全員で共有しました。
生理や生理痛など,女性の身体に起こる問題について,友人やかかりつけの婦人科医に相談することの大切さを学ぶ機会になりました。